かつて男性性と女性性について師から教わりました
力では男性は攻撃に強いけど精神は自分が耐えるだけになってしまう
女性は男性より強いだけど守りの本能があっての女性が
守りのない攻撃になると人間性を考えず人の欠点を責めてしまう。
性に関しては、世間一般では堂々と話す傾向にありません。
ゆえにそのことに関しては誤解が生まれやすいそして間違いが
生じやすいと思います。
性に対して、自己中心的な考えになると、女性は身勝手な男性を嫌うはずです。
何か男性はそれををしたい動物だと思い込んでしまいます。
でも女性も本人は同じところがあるはずです。
ただ違うのは、男性は本能的に攻撃と勝利その後の征服感を求めているものですが
女性は本能的に受け身であって与えることで身を守っていることになります。
そして、その先に安心感を求めているのです。しかしそれだけで女性を征服できないのです。
性だけで安心感を与えることができないのです。
女性は与えてもらうことばかりを考えていては、安心感を得られないのです。
形ばかりを重視するので、本物を求めている本能が満足するわけがないのです。
本当は意識と肉体のバランスを取るための交わりが重要で、感情と肉体のバランスを
取るものと勘違いしている人が多い。
女性的思考と男性的思考とは?
師いわく
女性的思考は女性が女性らしくを自分の考え・嗜好を考えなければ
女性は女性らしさということは検討がつくと言っています。
女性は前に出ないので自分のいる位置から中に入れないように
守る意識が存在している。
この守るが母性愛と言われたりします。
これが女性のもつ本能で、常に受け身です。
ただ過剰になると「守る」が「良く見せよう」とか「良く思われたい」
に変わっていく。
男性的思考は、大儀を持って外で戦う動物、力だけ強くても、思考が
自分の考えだけで戦ってもただの戦闘要員でしかない。
沢山の女性の中から選ぶのが男性の本能、これは能動的です。
師の教えを今に当てはめると時代にそぐわないと感じる所があります。
しかし、男性性と女性性が逆転すると違和感を感じることもあるはずです。
男性が受動的になると、受け身になるので社会に通用しなくなってくる。
なぜなら自分の考えを守りたくなるから自分を守る戦いになるので理屈
屁理屈が多くなり社会や人を批判してしまうようになる。
近年、ネットでの批判コメントが多いのは中年男性と言われています。
行き場のない男性がそうなったのかもしれません。
女性が男性的になると追いかける立場になる。なので自分の感情をすぐ
出すようになる傾向になります。感情を出すということは攻撃的になる。
男らしい男とは戦いになる。そうであるかのように女性も戦ってしまう。
ぼくには、男性は男性らしく女性は女性らしくが正解なのかはわかりません。
ただ、ひとつ言えることは内面を磨くことが大切だということです。