スコトーマ（盲点）・RASという言葉があります。
RASは、日本語で網様体賦活系（もようたいふかつけい）と言ってどのような
機能なのかというと脳のフィルターみたいなもので脳に入ってきた情報を必要
不必要に分ける機能です。
この機能がなければ全ての情報を取り入れて脳が
パンパンになり壊れてしまいます。
人の脳は、入ってきた情報を全て処理しないで自分にとって重要な情報と
みなすものだけ取り入れてるのです。
そこでRASの機能で不必要と判断された情報がスコトーマ（盲点）と言われます。
スコトーマ（盲点）の弱点は、自分の今の状況に対して
重要な情報しか見えないのです。
要するにRASは、自分の好きなことだけ取り入れようする特徴があるのです。
例えると、車好きな人はある車を見ると車のメーカー・車種などを詳しく言うことができます。
反対に、車に興味がない人はメーカー・車種など全くわからずただ青い車だな～と思うぐらいです。
もっと言うと車に全く興味がない人は、車を見てもなかったものとして認識します。
または、得意教科は全く勉強しなくても授業を聞いてるだけで良い点数がとれるといった具合です。
だからこそ、人は自分の好きなことをすると成功しやすいのです。
自分の好きなことだけやればRASのフィルターをくぐり抜けて効率よく
覚えることができてあっさりと成功したりします。
だけれども、皆好きなことだけで生きていけないのが現状かもしれません。
そこで、自分のスコトーマ（盲点）を外せたら考え方の幅が広がるのだと思います。
僕なりに、スコトーマ（盲点）を外せるヒントがないか書きたいと思います。
人間生きていたら、必ずどこかの環境で生きていかなければなりませんよね。
ただ、その環境が幸せなのか不幸せなのかみる人によって全然違うと思います。
アフリカの貧しい国の人が、日本に来たら素晴らしい国だと感じるように
でも、日本に生きていたら精神的に満たされないとか何故か、窮屈に感じる人はいませんか？
きっと、そういう人は何かが満たされていないのでしょう、、
日々の、生活に追われて何を生きがいにして何が幸せなのかわからなくなってしまった日本人！
私たちは、その中のひとりに入るかもしれません。
新しいことをやってみることがスコトーマをはずせるきっかけになる
そこで、スコトーマの話です！
もし、今あなたが不幸せと感じてるなら今の視点を
変えてみるのはどうでしょうか？
仕事に、疲れてしまっているならその仕事を辞めて思い切って
新たな環境で挑戦してみる。
もし、学校が嫌ならその学校を辞めて新しい学校に転校する。
この世の中、あなたにあう環境はどこかにあるはずです！
じっくり考えて今の環境でダメだと思うなら新しい環境に飛びこんで、
新しい視点で物事をみる機会を増やしたほうがあなたの人生を素晴らしい
展開に導いてくれるかもしれません。
そこまで思いっきりできないなら知らない所へ旅する。
たった、一度の人生なんですから！
