自己満足と魂の満足
現状に満足しているなら、それでも良いかもしれません。
しかし、もし魂意識が存在しているなら、自分に何か不足を
感じているかもしれません。
これは、魂が満足していない印かもしれません。
自己の考える意識と魂意識は別の存在として考えるとわかりやすいでしょう。
自己肯定論者は、自分以外を認めず、言葉で「認めている」と言っても
具体的に説明できないことが多いのです。
自己肯定論者は、言葉だけで判断してしまいます。
だからこそ、思いを知る人にしか本当の意図は伝わりません。
不満や悪口を言って、自分が人より偉いと思っている人には真実は伝わりません。
自信は、今まで自分が考えもしないこと、行動していないことを
することでしかつきません。
自惚れている人は、ただ人に嫌われるだけです。
自己認識と他者の見方
自分が経験したことのないことを否定するのは筋が違います。
子育てをしたことのない人に否定されると腹が立ちませんか?
女として男に否定されたら腹が立ちませんか?
否定する言葉は、相手のエネルギーを奪います。
世の中に不満があるのは当たり前ですが、自分を正すことが重要です。
一人の行動が世の中を変えることはないかもしれませんが、自分自身は変わります。
自分が行動することで、自分の考え方を増やし、自分を大きくすることができます。
もしそれが人から認められなくても、自分の中では認められるはずです。
形がない世界とは、そのような世界です。
思いの意識には形が必要なく、自分の見るものの奥にある真実を知らなければ、
全てが無駄になります。
形と真実の関係
形で見るクセがついている人は、意識を学ぶために形で判断するクセを
止める必要があります。
自分の考えが正しいと思い込む一般的思考を除くことが重要です。
「私はダメだ!」と思うことも、自分の考えで決めつけた判断に過ぎません。
自己肯定しすぎも自己否定しすぎも良くありません。
形で見るクセのある人が、決めつけを持ってはいけないのです。
自己の心理を知ると「自分はこんな恥ずかしい人間だ!」と分かるはずですが、
それを知るのが恐ろしくて、自己の心理を見ないようにしています。
人の心理を本当に見ようとせず、形で判断することで、人の悩みを無視して
自分のわがままな悩みを重視してしまうのです。
真実の考え方と行動の重要性
負けることが怖いと思うのは、自分が一番でいたいという欲求からです。
しかし、一番になることを考えるのではなく、今の自分を少しずつ改善
していくことが大切です。
「○○なんて考えているから、そうなるんですよ!」と言われたら、
「あなたの目から見ると、そうなんですね!」と少し考えることが重要です。
自己の考え方が完璧に正しいと思うのなら、その正しい会社をつくればいいのです。
会社とは、利益を上げることを考える場所であり、社員の悪口を言う場所ではありません。
契約してお金をもらっているなら、経営者は仕事をさぼっていると
捉えるかもしれません。
真実の考え方は、自分を守る嘘をしないことです。
不満だから会社が悪い、不満だから相手が悪いという考え方は、
自分を守るための都合の良い思考です。
もし現状に満足していないなら、自分を守る嘘を自分に
ついていないか考えてみてください。
まとめ
自分自身の魂の声に耳を傾け、自分の行動や考え方を見直す。
具体的な解決策としては、自分の思考を広げ、形にとらわれず
真実を見つめることが重要です。
自己認識を深めることで、自分自身を成長させることができます。