意識とは何か? - 物質と意識の境界を探る
意識とは、思考し存在することであるとされます。
しかし、物質には意識がないと言われます。
しかし、すべてが同じ素粒子から構成されているのであれば、
意識もまた同じ粒子であり、物体の形を持たないものなのかもしれません。
この視点から見ると、物質も意識体と言えるのではないでしょうか?
科学的には、物質は意識体ではないとされていますが、
逆転の発想では発想の転換が重要です。
反対のことを考えるのではなく、反対の考え方をすることが鍵です。
単語で考えるとわかりにくいですが、発想を逆転することは、
事柄の単語の反対語ではないということです。
存在を意識体と考えれば、見えなくても存在することが理解できます。
「空気」も意識体であり、温度によって動くことができます。
自ら動いてはいなくても、動きは存在します。
人間も体があり、脳の意識体が体を動かします。脳は気(エネルギー)によって動きます。
空気もエネルギーであり、太陽の光エネルギーによって温度差が生じ、風が起こります。
風は動くことで他のものにエネルギーを与えます。粒子が物を形成し、
人や機械のエネルギーによって形が変化し、人の役に立つのです。
発想の転換と逆転の考え方
物は壊れますが、人間も同じく壊れます。
硬いものは原型を留め、生きているものは寿命が短いです。
物は壊れても存在が残りますが、形が存在しないだけであり、
生き物も枯れても粒子は存在し、人間も死んでも灰として存在します。
もし人間が死んで火葬されると灰になりますが、
意識体は果たして燃えるのでしょうか?
燃えるものは形が形成されたものでなければ燃えないと考えられますが、
形の最小単位の水素(H)も核融合でエネルギーは存在し燃えます。
それ以下の素粒子は形がないので燃えないのでしょうか?と考えると、
ぶつかり合いエネルギーが生まれるため、火花が出るとイメージされます。
意識体も肉体とは別に存在しており、人間が脳で考えることができるのは、
脳のエネルギーと意識のエネルギーがぶつかり合って新しいエネルギーを
生み出しているからです。
人間が死ぬと脳のエネルギーが物体化し、意識体は孤立します。
新しい進展がなくなり、意識体はそこに存在するだけになります。
脳が止まる時に考えたことが、その意識体で残ることになるのです。
次元の壁と意識の進展
次元を考えると、3次元の波長と9次元の波長には差があります。
次元の波長が違うのは、おそらく粒子の問題でしょう。
3次元が素粒子で成り立っていると考えると、4次元以上は素粒子以下の
超素粒子で成り立っているはずです。
超素粒子の世界は3次元の中に存在し、4次元の素粒子は3次元から突き抜ける壁と
考えれば存在できる空間はありません。
この壁は4次元が時間を遮る壁であり、8次元は空間を遮る壁、
9次元には時間も空間も存在しないのです。
8次元に象徴されるものが方向、意識世界・光の空間に方向が必要になるため、
8次元に幻獣で方向を定めました。
色である赤・青・緑・黄の4色です。
次元を超越するためには、この次元の考え方を理解し、
こだわりの波長が粗すぎて越えられないことが分かります。
もし死ぬ時にこだわりを残せば、次元を超越できないということでもあります。
成仏と次元超越の条件
成仏できるかどうかは、意識の波長と関係があります。
すべてに意味があると考えると、意識のこだわりを持たずに次元を
超越するためには、より精細な波長に調整する必要があります。
意識体が次元を超えて存在するためには、エネルギーの質を高め、
粗い波長から離れることが求められます。
この理解を持つことで、意識の本質を理解し、次元を超えるための洞察を
得ることができます。
意識体としての存在を見つめ直し、エネルギーの質を高めることが、
次元を超越する鍵となるのです。
意識の本質を理解し、次元を超えるための洞察
意識は物質とは異なる存在であり、エネルギーとしての性質を持っています。
物質が壊れても存在が続くように、意識もまたエネルギーとして存在し続けます。
次元の壁を超えるためには、意識の質を高め、エネルギーの波長を
調整する必要があります。
この理解が深まることで、私たちは次元を超えた存在としての意識の本質に
触れることができるのです。